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マツダが「ロータリーEV」の投入延期、コスト面に壁 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
マツダのロータリーエンジン。スポーツカー「RX-8」の生産終了に伴い12年から量産を中止している(マツダ... マツダのロータリーエンジン。スポーツカー「RX-8」の生産終了に伴い12年から量産を中止している(マツダ提供) マツダはロータリーエンジンを発電動力とする電気自動車(EV)の市場投入を先延ばしする。これまで2020年に発売するとしてきたが、少なくとも1年は延期する。コストが目標に達していないことや、人的な開発資源に余裕がないことなどが理由。エンジンを積まない純粋なEVや、ロータリー搭載EVと同じ車体を使ったエンジン車は予定通り20年の発売を目指す。 21年以降に発売を延ばすのは、EVの航続距離延長(レンジエクステンダー)のためにロータリーエンジンを積んだEV。通常のEVの弱点である電池切れの心配がなく、充電せずに走れる距離が伸びる。マツダは独自技術のロータリーエンジンを使うことで、通常のレシプロエンジンに比べて小型・軽量化でき、騒音を抑えられるとしてきた。ただ、EV向けロータリーエンジンの
2019/05/10 リンク