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核抑止依存から脱却の勇気を 投下78年、長崎原爆の日 | 共同通信
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核抑止依存から脱却の勇気を 投下78年、長崎原爆の日 | 共同通信
Published 2023/08/09 12:33 (JST) Updated 2023/08/09 15:34 (JST) 長崎は9日、米軍の原爆投下から78年... Published 2023/08/09 12:33 (JST) Updated 2023/08/09 15:34 (JST) 長崎は9日、米軍の原爆投下から78年の「原爆の日」となった。台風6号の九州接近に伴い、長崎市主催の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」は、例年の平和公園から、60年ぶりに屋内に変更された。鈴木史朗市長は就任後初の平和宣言で、5月に開かれた先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の核軍縮文書「広島ビジョン」を批判し「核抑止への依存からの脱却を勇気を持って決断すべきだ」と訴えた。 6日の広島の平和宣言に続き、核抑止の考えを被爆地の代表が否定する内容となった。 岸田文雄首相や各国駐日大使は参列せず、首相はビデオメッセージを寄せた。会議場「出島メッセ長崎」で開かれた式典で、被爆者代表や市議ら参列者42人は原爆がさく裂した午前11時2分に黙とうした。 市長は宣言で、原爆の熱線で