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幼子抱き、どこに行けば キーウ病棟崩壊、途方に暮れる親 | 共同通信
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幼子抱き、どこに行けば キーウ病棟崩壊、途方に暮れる親 | 共同通信
Published 2024/07/09 20:09 (JST) Updated 2024/07/10 01:00 (JST) ロシアのミサイル攻撃で破壊された... Published 2024/07/09 20:09 (JST) Updated 2024/07/10 01:00 (JST) ロシアのミサイル攻撃で破壊されたウクライナ・キーウの小児病院を訪れたオレクサンドルさん(右)と長男ルドビクちゃん。ルドビクちゃんは血液のがんを患っている=9日(共同) 【キーウ共同】ロシア軍のミサイル攻撃で病棟が大破したウクライナ首都キーウ(キエフ)の小児病院は同国最大規模の専門病院で、難病を抱えた子どもたちの治療に当たってきた。「この子はがんです。これからどうすればいいのか」。2歳の幼子を抱いた父親は9日、崩れ落ちた病棟近くで途方に暮れていた。 IT関連業オレクサンドルさん(22)とマリアさん(23)が、血液がんを患う長男ルドビクちゃん(2)を抱いて病棟玄関に立ちすくんでいた。抗がん剤の影響でルドビクちゃんの髪の毛はない。キーウ州の自宅からほぼ毎日通院しているが