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「選挙権は当たり前じゃない」 44歳で日本国籍を取得し、衆院選に初投票した男性が感じたこと | 47NEWS
選挙権は誰もが当たり前に持っているわけではない。日本で生まれ育ち、永住権も持っていても外国籍の人... 選挙権は誰もが当たり前に持っているわけではない。日本で生まれ育ち、永住権も持っていても外国籍の人にはない。在日コリアン3世として大阪市生野区に生まれたシンガー・ソングライターの良元優作さん(44)は今年、日本国籍を取得し、10月の衆院選で生まれて初めて投票した。「本当に帰化しても良いんだろうか」との葛藤を抱え、それでも日本国籍を取得したのはなぜか。投票を終え、どんなことを感じたのか。(共同通信=禹誠美) ▽黙っていられない 「毎日、毎日 段ボールにスリッパ詰め込んで 軽トラックに積み込んで 町中走るキムおじさん―」 これは良元さんが生まれ育った生野区の街について歌った「キムおじさん」の歌詞。商店街や公設市場、長屋など昭和の懐かしい風景が目に浮かぶ。区は日本で一番在日コリアンが多い。 良元さんはこの曲の音源を無料でダウンロードできる企画を、自身のホームページで10月末の投票日当日まで展開した
2021/12/01 リンク