ブラジル大統領、援助拒否 豪雨被害でアルゼンチンに ｜ 共同通信

Published 2021/12/31 11:11 (JST) Updated 2021/12/31 11:17 (JST) 【サンパウロ共同】豪雨により北東部バイア州に大きな被害が出ているブラジルで、右翼ボルソナロ大統領は30日までに、隣国アルゼンチンが申し出た人道支援を「今のところは必要ない」とツイッターで述べ、拒否する意向を示した。ボルソナロ氏はアルゼンチンの左派フェルナンデス大統領と折り合いが悪い。 これに対しバイア州の知事は「州民はあらゆる助けを必要としている」と反発。「外交ルートを通すことなく直接、あらゆる支援を受け入れる」とツイッターで呼び掛けた。地元メディアによると、同州はアルゼンチンの支援も受け入れる。 豪雨では30日までに25人が死亡、64万人超が被災した。

[Nean]

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