他人を褒める｜浅生鴨｜note

本当に色々と切羽詰まっていてもうまったく時間がないのでさらっと書く。前々から気になっていたことを書く。 自己肯定感というやつだ。「最近は自己肯定感の弱い人が多い」だとか、「私には自己肯定感がない」なんて言葉をここのところよく耳目にする。いつごろからこの言葉が使われ出したのか、はっきりと意識して調べたことはないけれども、たぶん２０００年代の中ごろ以降で、それまでは自尊心と言っていたように思う。 もちろん自尊心（自己肯定感）の形成には親子関係が大きく関わっているだろうし、無根拠ながらも、褒められて育った子どもは自己肯定感が強くなるのだろうなという手触りのようなものはある。 大人になるとなかなか褒めてもらえない。でも、だからといって、大人になってからこうした自尊感情が育たないかといえば、そんなこともない。 自尊心を高める方法は、他人を褒めることだと僕は思っている。逆説的に思われるかもしれないが、

[checheche0520]

与える側に立ってみることの効果。褒めオスタシスｗ

[ledsun]

"まわりをすべて塗れば、何も塗っていない部分だって、やがて白としてはっきりと浮かび上がってくる" 面白い発想だ

[hagane]

「相手を褒める」と「自分を卑下する」の違いに自覚的にならないと、効果は薄いどころか、逆効果になる気がする。それぞれ、ちゃんと違うことをわかってからでないと。

[sol1og]

たしかにー、そうかも。“自尊心を高める方法は、他人を褒めることだ”

[hizakabu]

褒めるの苦手で避けてたけど、褒めるようにしたら相手も気分がいいみたいで良い関係性ができてる気がする。褒められて嫌な人はそんなにいない。

[taketyan]

“自己肯定とは自分に自信を持つことだけではなく、できない自分を認めることでもあるのだから。そうして何かを諦めることでもあるのだから。”

[chiezo1234]

“他人を褒めるためには自分の中にある種の規範や基準が必要だから、他人を褒めていると、そうした基準が自分の中でしだいに育ち、そして、それがやがて自尊心につながっていく。”

[Ag107]

人を褒めたことない子供でも自尊心が芽生えるが、褒められるという行為を通じて基準を学んでいるのかもしれない。

[iwanofsky]

“自己肯定とは自分に自信を持つことだけではなく、できない自分を認めることでもあるのだから。そうして何かを諦めることでもあるのだから。”

[k_ume75]

『他者をしっかり認めることは、自分自身を認めることにつながってる。』

[sunamandala]

すごく良くて心が抉られる文章だなあ

[yarumato]

“自己肯定感という言葉は以前は自尊心と言っていた。　他人を褒めていれば、いずれは今ここにいる自分こそが自分なのだと諦めを持って受け入れられる。自己肯定とはできない自分を認めることでもあるのだから”

[wdoomer]

真理だ！

[Syncrea]

そのとおりだと思う。ただ、完璧主義者の場合、自己肯定感が育ち難い問題を観測してる。なので、完璧を求め失敗が許され難い日本で自己肯定感の低い人達が多いのはそれが原因かなと考えてる。失敗してもいい社会に。

[gcyn]

『自分は自尊心が弱いなと感じている人、自己肯定感がないなと思っている人は、自分を褒めるのではなく、どんどん他人を褒めるといい』 こういうのがまたつまり、自分との対話でありそのルート作りですね。賛成ー！

[kiku72]

褒めるべき他人が周りにいない人はどうすればいいのだろうか、本やブラウザ上の人を褒めればいいのだろうか

[yoko-hirom]

褒めるにしろ貶すにしろ他人を評価するのは通常相手よりも上の立場の者が行う。褒めるにしろ貶すにしろ上から目線なのは変わりない。相手よりも上の立場になるのだから自己肯定感は高まるだろう。だが失礼。

[igrep]

とてもいい記事だ。