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2人の賢者の邂逅、その始まり 岩田健太郎監修著・名郷直樹著『高齢者のための高血圧診療』|いち編集部のリアル(編集者)|note
こんにちは。 いち編集部のリアルです。 名郷直樹…。 この医師の名前を目にすると、一瞬、背中がピンと... こんにちは。 いち編集部のリアルです。 名郷直樹…。 この医師の名前を目にすると、一瞬、背中がピンと伸びてしまう。そんな人は、私だけだろうか。「あの…、名郷先生」「かの…、名郷先生」「おー、名郷先生」、そう、名郷先生とは、そんな先生なのである。およそ医療界に身を置くもの、ましてや医書出版界にいる身にとって、この名前を耳にして、一瞬「あ…」と思わない人はいないだろう。EBMの黎明期の日本においては「EBMの何たるか」をひたすら考究し、地域医療のフレームワークで長年臨床を歩んでこられたこの偉大な医師の名前を目にするとき、あるいは、医学書・一般書を問わず、その歯に衣着せぬ言説に接するとき、賢者とは、こういう人をいうのではないか…と個人的には思うのだが、ソクラテスとか、プラトンとか、親鸞でも何でもいいのですがね。もちろん名郷先生はそんなネーミング「やめてほしい」というのでしょうが…。 今からちょう
2020/02/21 リンク