AIエージェントでUXの"めんどくさい"をゼロにしたい話｜スドケン@ハック思考【勝手に未来想像シンクタンク】

「めんどくさい」という巨大な機会損失先月、あるプライム上場企業のマーケティング部長からご相談を受けました。 「月3億円の広告費で1万人を最後の問い合わせ導線のフォームへ呼び込んでも、フォーム完了率は28%。1万人のうち7200人が離脱している──何とかならないか」 もちろん数字は架空ですが、それなりのリアリティですLPOを進めても“最後の水漏れ”は変わらず、年間8.6万人の見込み顧客が漏れていく。換算すると26億円規模の機会損失です。 なぜ離脱するのか。 答えはシンプルで、デジタル上のUXに摩擦が多すぎるからです。 典型的な離脱パターン彼の会社は、年商5,000億円を超える大手サービス企業。デジタルマーケティングにも年間100億円以上投資しています。最新のMAツールも導入済み。社内にはデジタルマーケティングの専門チームもある。 それでも、この巨大な穴は塞げていなかったのです。 なぜ、これほ