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【無料エッセイ】ある地方工場におけるオタク・フレンドリーなおばちゃんたち|手嶋海嶺
「最近ねえ、私、ウマ娘のアニメ観てるのよ」 出勤するなり、おばちゃん社員の一人からそう言われた。彼... 「最近ねえ、私、ウマ娘のアニメ観てるのよ」 出勤するなり、おばちゃん社員の一人からそう言われた。彼女は40代後半の女性で、アニメを観るタイプでは全くない。ましてやウマ娘はかなりオタク向けである。 「今ならシンデレラグレイですか。どうしてまた」 「いやホラ、沖野さんが熱心にすすめてくるからよ」 沖野さんは、20代の若い女性社員である。東京出身で容姿も良いほうだが、職場の机に遠慮なくアニメグッズを飾り立てる狂人でもある。先だってはジオラマのような構造物を置き、課長に「さすがにデカい」と注意されていた。 私たちの会話に気付いた別のおばちゃん社員が声をかけてくる。 「最近はオタク趣味も一般的になったよねぇ。うちの子もVTuberとか見てるわ」 「伊波さんのお子さんは何を見てるんですか?」 「にじさんじ。この間ね、グッズも買わされたわー。」 彼女たちはオタクに偏見を持つことが多いと言われる40~50
2025/05/19 リンク