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三好達治の詩「甃のうへ」―をみなごに花びらながれ|ヨジロー
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三好達治の詩「甃のうへ」―をみなごに花びらながれ|ヨジロー
「甃いしのうへ」は、三好達治の最初期の作品だ。詩を初めて発表したのが、1926年6月の同人誌『青空』で... 「甃いしのうへ」は、三好達治の最初期の作品だ。詩を初めて発表したのが、1926年6月の同人誌『青空』であり、そこには「乳母車」などの詩が収められている。続く『青空』7月号に掲載されたのが「甃のうへ」だ。当時、三好達治は25歳で、東京帝国大学の2年生だった。のちに「甃のうへ」は第1詩集である『測量船』に収録された。 この詩はすでに1963年に、「新しい古典になっているほどポピュラーな作品」(小川1963、12頁)とされ、1983年には「三好達治のすべての作品の中でも、もっとも愛唱されること多く、もっとも広く知られている作品」(原崎1983、57頁)と言われた。 国語教科書にもしばしば掲載されているので多くの人になじみがあるだろう。 ■三好達治「甃のうへ」あはれ花びらながれ をみなごに花びらながれ をみなごしめやかに語らひあゆみ うららかの跫音あしおと空にながれ をりふしに瞳をあげて 翳かげり