ウクライナ侵攻に関する英国の地理学者デヴィッド・ハーヴェイの論説: ペガサス・ブログ版

《効憲 , Enforce the Constitution》-- 九州は筑後から九条実施のための情報を発信します．2004年12月25日開設 この記事のPVは4日23時現在6,970です．6日夕13,656．8日朝までで39,815．19日朝51,030. 7月4日59,265. 7/20追記: 末尾に、これに対する批判文について追記。 --------------- フェイスブックで、ロシアのウクライナ侵攻に関するとても優れた論説に行き当たりました。英国の地理学者デヴィッド・ハーヴェイの2月25日付の論説で、Seiya Morita氏が緊急翻訳され、3月1日フェイスブックにアップロード、同氏の許可を得て転載します。長文ですが、まさに"must-read"です。 転載者は地理学も勉強したことはありませんし、この地理学者も知りませんでした。読んでみて、また経歴などを見ると、まさに碩学です。

[kabutomutsu]

"1945年以降、マーシャル・プランによって西ドイツと日本に対する屈辱の繰り返しを回避したのに、冷戦終結後、ロシアに対して（積極的にも、あるいは不注意によっても）屈辱を与えるという破滅的愚行を繰り返した"

[cider_kondo]

ソ連解体はエリツィン(当時は『クーデターを粉砕した民主主義の英雄』として声望天を衝く勢いだった)を筆頭とする各共和国のボスが権力を握る手段として遂行したプロセスで、西側が望んだ展開ではなかったと思うが…

[John_chapter9_verse25]

マルクス●レーニンカルトの首魁

[fraction]

この伝でいけばアメリカを思いやれるくらいなんだから、己の信じる義とは関係なくデフォルト当時双方とも玉虫色の「思いやり」で買い戻す手があったのかもね

[the_sun_also_rises]

全く同意だ。冷戦時代NATOは防衛的な組織だったがクリントン以降膨張的な組織に変わった。米国はNATOの不膨張と引換えに露軍を撤収させるため努力せねばならない。それが世界平和を守る。不介入主義は更なる戦火を招く

[shyuninchan]

バランスの取れた論考

[vialavida]

"政治的エリートは…冷戦終結後、ロシアに対して…屈辱を与えるという破滅的愚行を繰り返した" "同じく、欧米帝国主義による1世紀半にわたる中国への屈辱…は、現代の地政学的闘争において重要な役割を果たしている"

[maturi]

USA・NATOの罪を数える

[Arturo_Ui]

ウクライナがどんな形で存続するにせよ、米欧からの各種支援を抜きには維持できないだろうし、支援に依存する国家が遅かれ早かれ腐敗するのは歴史の示す所。露への批判と宇への称賛は、決してイコールではあるまい。

[nessko]

（敗戦後の日本も、ソ連の存在のおかげで立ち直れたようなとこありますしな。。。どう絡みおうとるか、かんたんにわからんとこあります、歴史は勉強しとかんとな）