就職活動を自分探しの場と間違う人の成れの果て - 常夏島日記

このブログでは、いくつか就職関係のエントリを書いていますが、基本的には学生の方にあまりつらく当たらないようにしています。就職難の時代が長く続いたしね。だけど、ブックマークでの反応などを見ても、相互理解は難しいなあ、と思うことが多く、今回は学生の考え方の問題点をちょっとだけ書いてみましょう。 題材は、“切りたい社員”を生む、オトナの勝手と新人の甘さ＠日経ビジネスオンライン、であります。 印象的な一節があります。 昨今の厳しい状況を受け、大学側はキャリア教育と称して、「やりたいことを明確にしましょう」と学生たちに問いかける。受け入れる企業の側は、キャリア意識の高さのバロメーターとして「やりたいことは何か？」と問い続ける。 組織の中であれ外であれ、やりたいことをやるには、10年はかかる。 そのことを“オトナ”たちは経験から知っているはずだ。 だって、「やりたいことを明確にしましょう」と言っている

[dosunkosan]

そういう面では受験と似てるのかな。

[nochiu74]

就活の本質ですね。

[j3672]

なるほど面白い。

[nomuk5]

就職活動では、自分ができそうなこと、自分が向いてそうなことを考え、それは誰の役に立つのか、どういう場面で役に立つのか、そっちのほうに考えを伸ばさないといけません。採用側は、「こいつは採用したら使える奴

[boke-boke]

多くの企業では面接プロセスは担当者が認識出来る範囲内で構築しているので常に正しいとは言えない。採用関係者と対話すると「担当者自身が自分探しすれば？」と言いたくなる人もいる。対等性はお互いに重要。

[memoclip]

自分が出来ることの意識的な把握。

[kiku-chan]

「やりたいこと」を掘り下げすぎる学生は足元が見えていない印象があって、実は早期に就活を始める人ほどそういうタイプが多いようにも思う。なかなか就職が決まっていない人のほうが足元が見えていたりするとおもう

[sarabanda]

id:klaftwerk 昔から新卒就活には奇妙な精神論や説教の類が付き物だが、これも日本特有の「労道」「仕事教」の一側面だろうか。

[list1569]

だから学歴と体力とコミュニケーション能力があれば誰でもいいのだよ。

[omine3]

M-1を笑いの大会ではなくフィギアスケートの採点みたいだと言った人がいたが、新卒就活の面接もいかに面接というゲームでコンスタントに点数を積み重ねることができるかが重要

[babydaemons]

高専→学部→修士クラスタなので、人より3年早く選択し9年間学生やったのに、"やりたい事"は最後の最後にブレた。このエントリに11年前に出会えてたらなー(ry

[thesecret3]

不思議。学生に対する最も一般的な質問は「あなたのメジャーは？」なはず。これに答えられないようではちょっとどうなんだよ、と。職を求めて来た人に志望動機とか聞いて誤った方向で悩ませるのは健全でない。

[kamiaki]

“できる限りたくさんの会社を訪問し、できる限りたくさんの人に会い、面接官の質のばらつきで運命が左右されるという不幸を回避するのが、本当に必要なこと”

[baroclinic]

たしかに、志望動機なんて本当は「金」ぐらいだよな。それで行こう。で「こんなこと得意なんですが、どう思う？」って逆に聞くことにしよう。もうやぶれかぶれだから。

[matzs]

採用側は、「こいつは採用したら使える奴なのかどうか、長い目で見て成長するポテンシャルを持っているのか」という目でしか学生を見ません。そのときに、その人が何をやりたいかなんてのは二の次三の次。

[klaftwerk]

面接・就職活動なんてただのフィルタリングなのに、精神論にまで飛んでいく日本社会。

[fujiyoshisyouta]

よこたんが復活したと聞いて。よこたん、W杯見てきたの?今回はアパルトヘイトの紹介記事ですか?

[takepierrot]

そうすると、得意なネタとか苦手なネタとか場合によってはありそうだな。/

[malark]

新卒一括採用の弊害。職種で募集すればこういう事もなくなろう。