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ただひとり崩れるのを待つだけ「老親の介護」で煮詰まる自分救出の「最終手段」
介護をする人=「ケアラー」を支援する組織があった 介護は誰もが必ず経験する、というものではありませ... 介護をする人=「ケアラー」を支援する組織があった 介護は誰もが必ず経験する、というものではありません。老親がいても、急病や事故で亡くなることもある。突然訪れる別れのショックや悲しみは大きいでしょうが、介護の苦労は味わわなくてすむわけです。 誰しも身内がどのような衰え方、死に方をするかなんて考えることはないものです。介護の問題は連日のようにメディアで取り上げられますし、年老いた親を見ると「いつかは自分が介護をすることになるかも」と薄っすら頭に浮かぶことはあるかもしれませんが、何もないうちはしょせん他人事。その時に備えて知識や技術を身につけておく人はほとんどいないはずです。 だから、いざそうした事態に遭遇すると慌てることになります。 まず、どこに相談して、どんな手続きをしたらいいかがわからない。それでも非常事態ですから、役所に連絡するなりして、なんとか相談窓口にたどり着く。そこで介護保険のこと
2015/09/26 リンク