踊る"クラブ街宣"が振りまいたバブルの匂いと強烈な内輪受け感…蓮舫氏が女性･若者にそっぽを向かれたワケ 政策以前に選挙の戦い方がまずかった (4ページ目)

踊る"クラブ街宣"が振りまいたバブルの匂いと強烈な内輪受け感…蓮舫氏が女性･若者にそっぽを向かれたワケ 政策以前に選挙の戦い方がまずかった 「多民族都市東京」が想起させた不安感 アメリカの都市などと比べると、東京は物価も給与も半分、下手をしたら3分の1というのが実感だ。海外旅行もほぼ難しくなってしまった。そんななかで、これまで発展させてきたインフラがあり、さらに格安である日本は、「安くてお得感があるだけ」の旅行先になっている。 押し寄せるインバウンドに対するいらだちがいま、随所で高まっている一方で、日本は安価な労働力として外国人に門戸を開いたばかり。こうして排外主義的な意識がくすぶっているなかで、「多民族都市東京」のステッカーを見て、蓮舫氏を投票先に選ぶ人がいるだろうか。不安を感じる人のほうが多いのではないか。 移民、環境、LGBT問題は、先進国では非常にセンシティブかつ、大きな争点になっ

[Sukesanudon-Love]

「「マジョリティであるシスジェンダー女性（性自認、身体の性ともに女性である人）に配慮する必要はない」と立民の議員や活動家が強く主張したことは、この問題に関心のある女性に複雑な思いを抱かせる結果となった