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残業習慣はなぜ生まれ、なぜ無くすべきなのか――残業のメリットとデメリット - パーソル総合研究所
残業習慣/長時間労働は、日本の働き方のシンボルとも言える、古くて新しい課題です。これまでも過労死... 残業習慣/長時間労働は、日本の働き方のシンボルとも言える、古くて新しい課題です。これまでも過労死問題、ブラック企業などのトピックで世論が盛り上がるたびに「変えなければならない」と言われ続けてきました。そして近年の働き方改革の潮流においても、多くの企業が真っ先に手を付けたのがまさにこの課題でした。 しかし、企業の残業対策が実施されると、現場従業員との軋轢がすぐに囁かれ始めました。「隠れ残業」や意欲の低減など、従業員の不満の声がそこかしこで上がりました。一方で経営陣や人事は、勤怠管理上の残業時間の削減をKPIとし、そうした職場の状況に目を向けようとしないことも多いように見受けられます。残業問題の特徴は、ほぼ全ての働き手が「当事者」であることです。経営陣、上司、現場、残業をしたい人/したくない人、それぞれの立場から発される意見が食い違い、議論が錯綜しがちです。 そこで本PJTは科学的なエビデンス
2018/02/15 リンク