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ソグド人は唐建国や玄武門の変にも関わっていた──森部豊『唐 東ユーラシアの大帝国』 - 明晰夢工房
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ソグド人は唐建国や玄武門の変にも関わっていた──森部豊『唐 東ユーラシアの大帝国』 - 明晰夢工房
唐―東ユーラシアの大帝国 (中公新書) 作者:森部豊 中央公論新社 Amazon ソグド人といえば、シルクロード... 唐―東ユーラシアの大帝国 (中公新書) 作者:森部豊 中央公論新社 Amazon ソグド人といえば、シルクロードで東西交易に従事した民族というイメージが強い。だが『唐──東ユーラシアの大帝国』を読むと、唐の政治・軍事にも深くかかわっていることがわかる。この本は突厥やウイグル・契丹など周辺の民族もふくめ東ユーラシア全体の視野から唐一代の歴史を描く良書だが、今回はとくにソグド人と唐とのかかわりについてみていきたい。 本書の第一章では、隋唐革命成功の一因として、ソグド人の協力があったことを指摘している。唐の高祖・李淵は太原にて挙兵し、隋の首都大興城へと進軍したが、この進軍ルート上の介州にはソグド人のコロニーがあり、この地のソグド人が李淵の軍に従っている。さらに、李淵が大興城にはいると、原州(寧夏回族自治区固原市)のソグド人が駆けつけている。ソグド人は東ユーラシアにネットワークをはりめぐらし、隋末