スティーブン・ピンカー『心の仕組み』 - logical cypher scape2

ちくま学芸文庫になったのでそっちの方で読んだ。 心の科学についてまとまって読める。 すなわち、認知科学（心の演算理論）と進化生物学（自然淘汰による進化論）が合体した進化心理学による、心の説明である。 心は進化によってデザインされた演算装置であるというのを筋として、多くの研究を紹介している。だから、ピンカー自身の研究について書かれているというのではなく、心の科学に関する様々な分野の研究が次々と出てくる。もちろん、心理学が中心ではあるが、人類学などもよく出てくる。そういう意味で、教科書的な本ともいえる。 また、この本はいわゆる「左翼」からの反論を想定していて、人間の心はタブラ・ラサで経験によって（社会や文化に相対的に）形成されるものだという考えへの反駁と、科学的判断と倫理的判断は分けて行うようにという注意を再三している。例えば、男性は女性に対してレイプなどの暴力をふるいやすい傾向があるというの

[sakstyle]

気付いたらあともう少しで100なので記念ブクマしてみるｗ　NHKブックス版と読み比べてないけど基本同じっぽい。ただ、いくつか訳語変わってるとこがあるらしい。あと、文庫版には09年版の序文がついてる

[ukeye]

欲しい

[tak4hir0]

スティーブン・ピンカー『心の仕組み』 - logical cypher scape

[ryozinn]

面白そうやな。読む時間はなさそうだが。

[ja_bra_af_cu]

「聴覚のチーズケーキ」

[woykiakes]

NHKブックスのと同じやつか

[htktyo]

文庫になったんだなー。

[kasuho]

ちくま学芸文庫。

[yaoki_dokidoki]

読みたいなコレは。

[hohototo]

ミーム批判はちょっと目を通しておきたい。

[highcampus]

ちくま学芸文庫になってたのか。僕も欲しい

[Lian]

読まねばなぁ