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万葉集本文のフォルム
多層的な情報複合体 「書物」としての『万葉集』は、単純に歌を集めたものではありません。『万葉集』の... 多層的な情報複合体 「書物」としての『万葉集』は、単純に歌を集めたものではありません。『万葉集』の紙面は、平安時代以降の歌集と比べると、かなり複雑なものとなっています。 【1】巻子本(巻物)としてのフォーマット 【2】歌集としてのフォーマット………これには、まず歌を分類する項目があります。次に、歌については、歌のみが収録されるのではなく、漢文で記された、歌に関わる情報も添えられます。しかも、その書式は、歌によって、さまざまです。 【3】注記………原資料からの注記、編者による注記、さらに後人(奈良時代、場合によって平安初期にまで及ぶ。複数の人々)による注記が、多様な形式で書き込まれています。 『万葉集』は、多層的な情報複合体となっています。 以下、『万葉集』原本の紙面に即して、簡単な解説を加えます。(上の写真参照) ①内題(巻首題)【1】 ・中国文化圏における、正式な「書物」である巻子本では