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もめん随筆 | solosolo@JUGEM
今月の中公文庫の新刊は、粒ぞろいだった。 ぬぉぉぉぉっ・・・とのけぞったのが、森田たま女史の『もめん... 今月の中公文庫の新刊は、粒ぞろいだった。 ぬぉぉぉぉっ・・・とのけぞったのが、森田たま女史の『もめん随筆』。よくまぁ、こんな路傍の花のような小品を、復刻したものだ!と感動した。しかも、旧仮名遣いのままで。 谷崎潤一郎や内田百輭、芥川龍之介らの文芸サロンの中心にしっかり根を下ろした花のような立場にあった随筆家だが、僕がその一節にふれたのは、受験の冬の国語教材だった。 2年前に亡くなった祖母の名前と一字違い、おまけにたった2歳違いの「明治の女」なので、勝手に祖母と再会したような懐かしさにおそわれて、文面に食い入ってしまったのだ。 日めくりを繰りながら、「おかあさん、明日はいつ来るの?」と尋ねる我が子とのなにげない会話をモチーフにした「日暦」は、さりげない言葉で、まるで時間の哲学を語っている。 「烏兎怱々、月は河水のように流れ、永久に会へない昨日と明日の間にはさまれて、母も子もいまはただ今日を生
2008/02/27 リンク