中古で売るときも買うときも安心 優良リノベーション住宅の普及進む | SUUMO(スーモ）

協会認定の優良住戸が 4000件を突破した 中古住宅を改修して価値や機能を再生させる「リノベーション」の普及が進んでいる。一般社団法人リノベーション住宅推進協議会が認定する優良なリノベーションマンション住戸「R1住宅」が、1月に累計で4000件を突破した。さらに2月からは、マンション一棟全体を対象とする「R3住宅」の認定も始まった。 耐震基準に合えば 住宅ローン控除が可能に R1住宅では給排水管や浴室防水などの設備の劣化を検査員が診断し、補修工事を行った上で最低2年のアフターサービス保証を付ける。さらに共用部分の検査も行うR3住宅では、保証会社による瑕疵保険が付くほか、耐震基準を満たす証明が取得できれば築25年を超えるマンションでも住宅ローン控除が使える。 リノベーションの普及で中古市場が活性化されれば、買ったマンションを将来売りやすくなるだろう。