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ロバート・マルサス『人口論』
経済学の父はいったい誰なのか? この問いの答えは意外と難しい。フランスの重農主義者フランソワ・ケ... 経済学の父はいったい誰なのか? この問いの答えは意外と難しい。フランスの重農主義者フランソワ・ケネーはその答えの資格を持ったアダム・スミスと並ぶ地位にある「経済学者」である。ケネーの『経済表』は、一国経済がいくつかの部門に分かれていて、お互いの部門が相互に財と貨幣を取引することで、それら財と貨幣が経済を血液のように循環することによって年々の一国の生産物の価値が生み出されていることを明示した。この一国経済全体を把握する観点(マクロ経済的な見方)を提供したことでもその先駆的な業績を提供したといえる。 ところでケネーの『経済表』の今日的意義はなんだろうか? ケネーが『経済表』を書いたそもそもの動機は、一国の望ましい統治術を明らかにすることだった。特に当時の主流であった重商主義的な発想と対峙するために、一国の富が農業部門の「余剰生産物」であることを明記したことであろう。それは今日の付加価値に近い概
2009/09/30 リンク