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オスプレイ墜落 防衛省は米軍から何も知らされていなかった
沖縄住民の北上田毅さん。オスプレイが墜落した翌朝、船で現場海域まで行き、残骸を間近に見た。=19日、... 沖縄住民の北上田毅さん。オスプレイが墜落した翌朝、船で現場海域まで行き、残骸を間近に見た。=19日、参院会館 撮影:筆者= オスプレイが飛行を再開した。墜落からわずか6日後。原因はいまだ究明されていないにもかかわらずだ。 なぜ飛行再開を認めたのか? 沖縄の住民や本土の市民がきょう、国会内で防衛省を追及した。(主催:FoE Japanなど) 防衛省は開口一番「(オスプレイの飛行再開は)合理性が認められる」と答えた。開いた口が塞がらなかった。 合理性の理由は「搭載システム、機体の構造が原因でない」としたうえで、「我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増すなか、抑止力を保つため(オスプレイが)必要」と決まり文句を付け加えた。 市民側が「防衛省として事故を調査しているのか?」と問うと、防衛省は「(無言)・・・・・・」。しばらく沈黙した後「今のところありません」と小声で答えた。 防衛省は何を聴い
2016/12/20 リンク