源実朝は「政治嫌いだが歌は天才、悲劇の芸術家将軍」…というのは正しいか？歴史の人物像を洗い直す

歴史上の人物像は、やはりややもすると、よりドラマチックに語られがちなのかもしれませんね。「和歌」の評価も、さまざまな研究で変わっていくのだとか。

[mahal]

趣味人として公家と折り合う政治の舵取りを図った、というお話。しかし「タダのヘタクソだったらその後90首以上も後世の勅撰和歌集に入集せんよ」というのはあるし、トレンドとのマッチング問題なども考慮すべきか。

[cj3029412]

古寺のくち木の梅も春雨にそぼちて花もほころびにけり / 風さわぐをちの外山に雲晴れて桜にくもる春の夜の月 / 百人一首93以外にも、ふつうにそこそこ上手いだろ。古今が好きな若者ならこうなるさ。

[CARNE]

実朝「俺の歌を聞けッ!」って戦場に突っ込んで来るんでしょ?

[dmekaricomposite]

雑な論。近代の実朝論で小林秀雄なんかどうでもよくて重要なのは子規。明治人が万葉集を絶賛する文脈で万葉調の実朝も格が上がった。でも前近代でも和歌の名手の一人として知られてたわけで、このまとめは極端すぎ。

[oktnzm]

定家も同情票で入れたりはしないと思うからそれなりに評価されてたのではないかと思うが…🤔

[keint]

実朝の和歌の特質すべき点は音へのこだわり。政治的には北条氏の傀儡ではなく、後鳥羽上皇との親交や親王将軍の構想など公武関係の融和に勤めたことがもっと知られてもよいと思う。

[shenlong]

山田かまち問題

[sasakisasao]

肝心の歌論がなく、ただ従来像の破壊を喜んで極端にふれているあたり、全く信用ならない。

[bbbtttbbb]

鎌倉の秋元康ってこと？

[nagaichi]

むしろ統治者としての再評価の流れを受けて、中公新書の『承久の乱』が出たみたいな。

[doroyamada]

「不幸な死に方をした人は祟る。祟りを避けるためにほめたたえる」という御霊信仰の一例。

[mutinomuti]

記録に残ってることが正しくて全て、しかも近代現代基準で語る事例(´･_･`)知らんけど

[takashi1982]

モーツァルトにも言及されているけれど、小林秀雄によって実力以上に評価されている的な意見は全く同意できない。まあ、居酒屋トークだと思えばいいんだが、間違いが広まるのもよくないだろうし。

[hiruhikoando]

実際左遷されただけの道真が大怨霊として君臨したのに親兄弟殺されて自分も甥に殺された実朝が何も祟らないってのもおかしすぎる訳で。(これは湯島絡みで林家が余計なことをしたのでは)あと実朝さん病弱だし。

[aox]

レコードすらない時代の事は分からないのでは

[rjutaip]

今年は没後800年。「悲劇」もまた事実。政治の才もあった。書いた。 / 追悼〜賢君・源実朝【没後800年】https://dragoncry.hatenablog.jp/entry/2019/01/27/211405

[Wafer]

頼家、実朝を殺した政子は鬼子母神。赤橋登子がかわいく見える

[quick_past]

政治にもいろんなやり方があると言うことかも

[n2s]

↓お前のブコメの方がよっぽど…

[makou]

二世は大体ぺらっぺら。

[myogab]

／↓政争の敗者と言えど、死して敗北～と敗北後趣味人として長寿全う～でも扱いはだいぶ違うと思。

[wackunnpapa]

吉本隆明が源実朝について書いたものは，小林秀雄と比較してどんなものだったのでしょうか（どちらも読む機会に恵まれないので中身は知らない）？

[togetter]

なるほど～！ストーリーに当てはめすぎるのは危ない！

[zazenzazen]

若くして政争に負けて家を潰した人に対して本人の名誉と敵対勢力の贖罪の為に文化人塗りするのはよくある事ではないんだろうか。

[tsutsumi154]

というか若いうちに殺されたわけだしな

[mouseion]

大体最後の将軍はいい人風に描かれやすいし。足利義昭とか徳川慶喜とかホントは悪い人かもしれないのにいい人風に絵がかれすぎ。中国なら真逆に描かれるのに日本だけ異常だよ。

[Helfard]

時代を切り拓く器ではなかったが、時勢を読むのは上手かったというわけだな。

[fraction]

子規が見たら発狂しそうなお話。「歌は天才」って明治の新思潮の元で評価した場合の話だとばっかり思ってたのだが違うの？ま、実朝は古の価値観を修行中で、子規が糞食らえ、という方向に、向かいつつあったて話か

[gryphon]

売り家と　唐様で書く　三代目

[gimonfu_usr]

　（　／鎌倉歌壇　）