図書館法第２条の「調査研究」は理解されているか | 図書館の基礎知識：ブログ

〇 図書館法第２条の「調査研究」は理解されているか 2017. 4. 7 薬袋秀樹 １．図書館法第２条の「調査研究」の規定 図書館法第２条では、図書館とは、「図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存 して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的 とする施設」と定められています。目的の２番目に「調査研究」が含まれている点が重要です。 ３つの目的の一つが「調査研究」ですから、機械的に理解しても、図書館の資源の３分の１ を「調査研究」に向ける必要があります。 また、これは図書館一般に関する規定ですから、町村立図書館も私立図書館も含まれます。 実際、町村でも、必ず「調査研究」を行っている人がいますから、町村立図書館にも調査研究 に対するサービスが必要です。また、図書館はシステムを構成しますから、分館でも調査研究 に対するサービスが必要です。 このよ

[wackunnpapa]

“ここにはいくつかの問題があります。まず、法律の規定を尊重せずに、自分の判断を優先する姿勢です。次に、住民の要望を「娯楽」に集約し、「娯楽でいい」と言い切る姿勢です。”

[Guro]

この「調査研究」の原語はなんだったんだろう。文字面から望外に難しくとらえられているのでは。たまごやきのつくりかた、だって図書館でいう「調査研究」だよね。

[shomotsubugyo]

歴史的なものでなくカレントな事物についての「調査研究」は紙メディアの独占性が2000年代に崩れとるから、紙メディアを基礎とする図書館で事業のコアに据えるのは国立や一部の県立指定都市立以外ではむづかしい

[archivist_kyoto]

そりゃもう方法は一個しかないですよね。それが司書課程やその後に出来てないんじゃないか説“「調査研究」と聞いて、その内容や必要性を具体的にイメージできるでしょうか。言葉の上での理解では不十分です”

[consigliere]

地元の小さい図書館でガチの学術書や注釈書を手にして衝撃を受け、学業の道を志す若い人たちが少なからずいるはずだ

[a1ot]

“図書館職員に、市民が日常的にものごとを調べているという認識が足りないのではないか。法律の規定を尊重せずに、自分の判断を優先する姿勢。住民の要望を「娯楽」に集約し、「娯楽でいい」と言い切る姿勢”

[egamiday2009]

「中年の男性職員から、「調査研究は都立図書館がやればよい。区立図書館は娯楽でいいん だ」という意見が出て」