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米国による「シェールガス」対日輸出解禁が伝えられたことなどから、資源・エネルギー関連株が全面高と... 米国による「シェールガス」対日輸出解禁が伝えられたことなどから、資源・エネルギー関連株が全面高となった5月20日の東京株式市場。ストップ高となった東京電力をはじめ電力会社の値上がりが目立ったが、ガス会社も負けてはいない。 中でも、「シェール」関連の本命といえるガス会社が、対日輸出解禁の第1号として、直接のメリットを受ける大阪ガスだ。 契約先の米企業が17年にもシェールガスを対日輸出 米国エネルギー省は5月17日、大阪ガスと中部電力がLNG調達を予定しているプロジェクトについて、「シェールガス」をはじめとする米国産天然ガスの日本向け輸出を解禁すると発表した。 対象となるのは、テキサス州ヒューストンのエネルギー企業・フリーポート社が米国産天然ガスを液化天然ガス(LNG)に加工して輸出するプロジェクト。大阪ガスと中部電力は昨年7月、フリーポート社の子会社との間で天然ガスをLNG化する契約を結んで