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南武線の混雑緩和へ「長編成化」は実現するか
川崎駅を起点に川崎市内を縦断し、立川へと至る約35キロメートルの路線がJR南武線だ。一躍人気の街とな... 川崎駅を起点に川崎市内を縦断し、立川へと至る約35キロメートルの路線がJR南武線だ。一躍人気の街となった武蔵小杉など人口増加の続く地域を沿線に抱えることや、JR横須賀線や東急東横線、田園都市線、小田急線、京王線などの各線と接続する利便性の高さから利用者は多い。 川崎―登戸間が今年で開業90周年を迎えた同線は、実は首都圏でも屈指の混雑路線だ。国土交通省の2015年度データによると、最も混み合う武蔵中原―武蔵小杉間のピーク時混雑率は190%。首都圏のJR線では総武線各駅停車、横須賀線に次いで3番目に高い。 ラッシュ時の運転本数は多く、最混雑時間帯の7〜8時台は1時間あたり20本以上と都心部の地下鉄並み。それでもこれだけ混み合う理由は、同線の電車が都市部のJR線では珍しくなった6両編成であることだ。 朝の本数は山手線並み 小田急線との乗り換え客などでごった返す朝7時半過ぎの登戸駅。川崎方面行きの
2017/06/22 リンク