日本の有機農業がいま一つ広がらない構造要因

野菜やコメだけでなく、ワイン、木綿と加工品に広がっている世界的なオーガニックブーム。ところが、日本の有機農業は、欧米諸国はもちろん中国に比べても普及が遅れている。といっても、農家や自治体がユニークな取り組みを続ける地域はある。行政や流通の工夫がもう少しあれば、日本が有機農業後進国から浮上できるはず、と専門家は期待する。 有機農業取り組み面積は世界最低レベル 「全耕地面積に対する有機農業取り組み面積の割合」という棒グラフがある。国際的な研究機関が2017年の統計を使い、2019年に発表した報告から農林水産省農業環境対策課が作成した。8カ国中、日本は最下位で、「0.2%」。この数字は、有機JASを取得している面積だけを計上しており、有機JASを取っていない取り組み面積を含めると、「0.5%」になる。それでも、下から2番目の中国の「0.6%」より少ない。 日本では2006年12月、超党派による議

[itarumurayama]

そもそも、有機農法が「医学的・栄養学的に、農薬農法より優れてる」というエビデンスそのものが存在しない。「何となくの安心感」でしかなく、言葉は悪いがエセ科学と同類

[arrack]

ただでさえ日本の野菜高いのにそれに「付加価値」つけた野菜なんていらないよ

[chintaro3]

　有機農業と無農薬農業は区別すべきと思うわ。目標とする所がかなり違うから。なんでごちゃまぜになっちゃったんだろね。

[reachout]

育てるのは大変だし、売値はほとんど上がらないし、生産側からは良いこと何もない。

[hobbling]

日本の野菜農業は地場産業が多くてみんな農家を信頼してるんだよ、海外とかの輸入中心になったら安全性にもっと気を使うだろうけどね/東京でもちょっと郊外に行けば無人直売所で泥付き野菜を売ってるんだぜ

[fujioka223]

みんな100点の野菜を求めすぎなんよ。家庭菜園でもスーパーに売ってるような野菜ができないと失敗した！ってなるんやもんなあ。

[SasakiTakahiro]

消費者の嗜好だけでなく、流通構造も関係している。

[gene31415]

ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2019/pr20191101/pr20191101.html ネオニコチノイド系農薬が鳥類胚の発育に及ぼす影響と作用機序の解明https://www.nies.go.jp/subjects/2019/25031_fy2019.html

[bros_tama]

思いつきだけど，日本中手入れが行き届かない山や荒地が増えていると思う．獣も沢山降りてくるし．それで無農薬のリスクが大きくなってるんじゃないかと．

[elpibe]

逆サイドの近代化・土地効率化が進めば自ずとオーガニック側の農家・耕作地が増えると思うが……。

[thesecret3]

輸出する気がないからだろ。

[mcgomez]

"ヨーロッパの農地の約3分の1は牧草地で"有機農業の取り組み面積は多くなる"日本では、作物の見た目が曲がっていないか、色はどうか"など市場に流通する際の規格がかなり厳密でやや過剰"一般に消費者の好みが理由"

[agrisearch]

「ときがわ町の隣の小川町では、有機農業の草分け、金子美登さん（71歳）が49年来の実践を積み重ねる」／日本の消費者の大半は有機を求めていない、かつ輸出しないから。

[daybeforeyesterday]

うーむ