一言主神社 （福井県小浜市若狭町） - ururundoの雑記帳

福井県 若狭町 「泉岡 一言神社」 去年 「古事記」に沿って書かれた 池澤夏樹著「ワカタケル」を読んだ。 主人公は いい事も 悪い事もいっぱいした雄略天皇。 その中に出てきたのが 一言主だ。 福井小浜市に行く時 道路脇に大きな案内が立っている。 「一言神社」 昨日 小浜に行った帰り道 雨も降り 風も吹く寒い日だったが寄ってみた。 『460年（雄略天皇4年）、雄略天皇が葛城山へ鹿狩りに行った時、天皇一行と全く同じ恰好の一行が向かいの尾根を歩いているのを見附けた。 雄略天皇が名を問うと「吾は悪事も一言、善事も一言、言い離つ神。葛城の一言主の大神なり」と答えた。 天皇は恐れ入り、弓や矢のほか、官吏たちの着ている衣服を脱がさせて一言主神に差し上げた。 一言主神はそれを受け取り、天皇の一行を見送った』 （wikipedia 抜粋） 一言主は 社を建ててはならぬと言った。 それを確かめようと長い階段を

[harienikki]

一言主の神様について全く知識がありませんでした。白い御幣が佇むお写真の光景を拝見し、清々しいような衝撃を覚えました。美麗な社を建て祀るのとは違うシンプルさに、これが祈り場の原点かもしれないと思いました

[happy-ok3]

こんばんは。ururundoさま。＞「「一言神社」質素に欲を持たずにいきろということなのでしょうね。素晴らしいです。

[sekreto]

興味深い逸話ですね

[ymaria53]

一言主の神の名前は聞いたことがあります。必要なものだけ少しあれば生きていけるのでしょう。わたしは何という無駄ばかり。本当に必要な物も時間も駄々洩れにしてきてしまいました。

[misaki-taku]

賞罰激烈なり、とありますね。ちょっとお詣りすること自体に身が引き締まる感覚になりそうです。