公文書を改ざんする国の外交記録は信用できるか？ -- できるわけがない。日本は恐らく尖閣問題でもそれをやっている。 - 読む・考える・書く

公文書改ざん事件の甚大な悪影響 森友問題で、ついに財務省が決裁文書の改ざんを認めた。国有財産を不当に値引きして売り払った上、政権のデタラメな答弁に合わせるために売却経緯を記録した公文書を改ざんしたというのだから、重大な犯罪行為である。 公文書改ざんというこの事件の影響は、単に森友問題や安倍政権の範囲内にとどまるものではない。国家としての意思決定の経緯・内容とその実践の記録を正確に文書に残すこと、それは近代国家を成り立たせる必須の前提条件の一つだ。その前提が破られたということは、日本という国の信用自体が毀損されたことになる。 もちろん、日本政府が戦後も一貫して重要文書の隠蔽や廃棄を続けてきた常習犯であることは周知のとおりだ。しかしそれでも、現に公文書が残っていれば、少なくともそこに書かれていることは嘘ではない、という最低限の信憑性は維持していた。今回、その最低限の信用さえもが失われてしまった

[IkaMaru]

他国と公文書による記録に食い違いがあった場合、「ならば嘘をついているのは日本だろう。なぜなら……」という話になってしまう。これからずっと

[agricola]

こういうことを「やる」国だと認知されたが最後、外国に「やられた」時に被害を訴えても世界中の誰一人として真に受けてくれなくなるのだが、それって国益に資するんですかねぇ。

[D_Amon]

国際的な信用＜国内の信者向けの威勢のいいポーズなのが「保守」なのだろうと思う。

[bat99]

森友問題をいつまで国会でやっているんだという人がいるが、国家運営の大前提が揺らいでいるんだから最優先事項だよな。

[quick_past]

国際社会なんて最初から気にしてないよ。国内の票田のことしか気にしてない

[quabbin]

その疑いがあるのって、財務だけでも外交だけでもないんだよなぁ

[Jcm]

もう現時点で既に「日本国政府の公文書は、その内容の真偽如何に依らず、全て信用を失ったもの」として扱わねばならないという状況。しかもそれが昔からなされていたとあれば更に一大事だ。

[Ayrtonism]

尖閣問題を棚上げにしてたなんて、かなりショッキングだなあ。事実だったら、問題の大々々前提が崩れるじゃん。