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改憲と護憲、二分法の超克 - 江藤祥平|論座アーカイブ
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改憲と護憲、二分法の超克 - 江藤祥平|論座アーカイブ
憲法問題を考える上で、メディアの果たす役割はとてつもなく大きい。その理由は、憲法について、国民の... 憲法問題を考える上で、メディアの果たす役割はとてつもなく大きい。その理由は、憲法について、国民の側にはほとんど情報がないのが通常であり、メディアの伝える情報に大きく判断を左右されるからである。国民が憲法についてあまり情報を有さないのは、憲法がもっぱら国家権力に関する事柄を扱っており、私たちの日常生活からはかけ離れているからである。例えば、公文書改ざんや統計不正と、野菜の価格が上昇するのとで、どちらが国民にとってより深刻な事態かと問われれば、多くの国民は後者と答えることだろう。もちろん、公文書や統計データの改ざんが民主主義を脅かすことは理解しているが、それよりも家計を逼迫(ひっぱく)しかねない野菜の価格高騰の方がよほど切実な問題である。戦後間もない頃に「憲法より飯を」と叫ばれたが、その価値観はいつの時代も変わらないのである。 しかし他方で、私たちの日常生活が、憲法上の様々な仕組みによって支え