グーグルの「アドワーズ広告」が10周年、日本初の広告主は“はんこ屋” | Web担当者Forum

今回、日本市場の理解を深め、より良いサービスを日本の検索ユーザーや広告主に提供する方法を学ぶために来日しているというフォックス氏は、アドワーズがどのような理念のもとで進化してきたのかを話した。エンジニアと営業が議論を積み重ね、現在の形となったアドワーズだが、サービス当初は、従来の広告手法を根本的に変えるということで、社内外でさまざまな議論を呼んだという。そうしたなかで、原則としてあったのは次の6つの理念だ。 広告は邪魔になるものではなく有益なものあらゆる規模のビジネスに対応価格はオークションによって決定ユーザーの意見を広告に反映実験、試験、調整広告はウェブとともに進化 98年頃のインターネットでは、ポップアップ広告が主流で、その内容は必ずしもユーザーに気持ちの良いものではなかったと話すフォックス氏。グーグルのミッションとして、「あらゆる情報を整理して世界中の人が利用できるようにすること」が