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台湾「マスク・ポリティックス」に見るコロナ時代の危機管理
どの薬局にどれだけマスクの在庫があるか一目でわかるアプリ 一方、台湾では2月6日からマスクの実名購... どの薬局にどれだけマスクの在庫があるか一目でわかるアプリ 一方、台湾では2月6日からマスクの実名購入制を導入する準備も旧正月中に完了させた。購入できるのは大人1人につき週に2枚まで。台湾は国民すべてにID番号がある。オンラインで健康保険と紐付けさせられる特定薬局や保健所でIDを提示しながら1週間に1人2枚のマスクが買えるようにした。大行列を回避するため、ID末尾の奇数番号と偶数番号で購入日を分けた。回線がパンクしないように巨大なサーバーを買いつけたという。 同時に、台湾の「天才IT大臣」とも称される唐鳳は、どの薬局にどれだけマスクの在庫があるか一目でわかるアプリを開発した。開発にかかった時間はわずか48時間だったという。多くの民間のプログラマーが、唐鳳が立ち上げたオープンソース式のソフトウエア開発に参加し、2月6日の実名制導入と同じ日にアプリも立ち上がった。アプリの運用にあたっては、唐鳳は
2020/05/17 リンク