「息子介護」に問題が多い理由

「介護殺人」という言葉が聞かれるほど、介護問題は深刻化している。中でも、息子による被介護者への虐待は顕著な現象だ。夫婦間や、親と娘よりも息子が介護者となる場合に、問題が起きるのはなぜなのか。『介護する息子たち』（勁草書房）を上梓した平山亮・東京都健康長寿医療センター研究所 福祉と生活ケア研究チーム研究員に、息子としての男性、息子介護の実態、そして男性学への違和感などについて話を聞いた。 ――息子介護についての本ですが、序章で「男性が息子としての経験を語らない」ことを指摘されています。これは親の介護とどう関係しているのでしょうか？ 平山：母娘関係が話題に上っているように、多くの女性は、娘としての経験を率直に語れるのに対し、多くの男性は、息子としての自分については、口ごもる、もしくは美談しか語りません。父親や、夫として男がどうあるべきかについては、饒舌に語ることがあるにもかかわらず、です。 家

[chambersan]

"決定権を有する地位のほとんどをいまだに男性が占めている社会で、男性が不利益を被っているとすれば、それは女性のせいなどではなく、社会の意思決定をしてきた男性たちのせいでしょう"

[ROYGB]

子供を保育園に預けることがひどいことではないように、親を老人施設に入れることもひどいことではないという考えが増えればある程度は解決するかも。

[akupiyo]

"男性は「男らしさ」に合うように振る舞ってきたのではなく、自分の振る舞いが「男らしさ」に合っていると確認できるように事実を曲解したり否認したりしてきたことは、男性の対人関係の研究でも指摘されています。"

[pollyanna]

"決定権を有する地位のほとんどをいまだに男性が占めている社会で、男性が不利益を被っているとすれば、それは女性のせいなどではなく、社会の意思決定をしてきた男性たちのせいでしょう"

[You-me]

構造的な問題を把握してる割には「ハードルを越えなさい」的な売り方するのね（http://www.keisoshobo.co.jp/book/b279195.html）その結果「介護する息子」にあまり届かないことは気にしてない？

[damae]

↓今はそもそも施設にいれるのが順番待ちで大変なんだよ／現場では孤立してる介護男性の早期発見に力をいれとりますよ。田舎だと人の噂のネットワークが強力なんで割となんとかなってるが、都会だと大変だろな

[muryan_tap3]

男性学も男性を慰撫する事無しには拡大し得なかったのだろうが女性を攻撃搾取する正当化にその文言を嘯く男性が増えた。男性が女性に犠牲を強いる時使う理屈がきっぱり否定されてるが政治家等強者男性に届くだろうか

[h5dhn9k]

江戸時代、武家において儒教の規範から息子介護者は「ふつう」であると言う視点は目から鱗。/男性学批判は微妙。仮に男性が決定権を握っているとしても決定可能な前提条件・機構は両性によって維持されてるだろ。

[tekitou-manga]

"女性差別に対して男性差別を訴える声も出てきました"が"男性差別が「女性中心社会」だから起こっているかといえば、そんなはずはありません" "社会の意思決定をしてきた男性たちのせいでしょう" ぐう正論

[ch1248]

2年前の記事。読んでいてとてもつらくなる。

[ao8l22]

この記事めちゃくちゃ面白いぞ…

[mesomeso]

江戸時代の武家の介護の話は驚き。介護問題に限らず「イクメン」へのモヤモヤ感を言語化してくれたことで目が覚める内容

[shikahan]

自分は男性なのでこれを批判するのには慎重さを求められるが、それにしても（たとえインタビューとは言え）学者の言葉とは思えない支離滅裂で我田引水な論理が展開されていてちょっと困る

[asherah]

"男たちが都合よく「なかったこと」にしてきたことを認めることなしに、男性が変わることはありえないと思います"

[hituzinosanpo]

これは いいインタビュー。

[zyzy]

これもう男児をこの世に産むこと自体が母親の生存へのリスクになりつつあるなぁ。

[yamatonatu]

"母親の場合、十分な介護をしてもらえなかったり、手を上げられたりしても、子育ての責任は母親である自分の責任というジェンダー規範のために、「こんな子供に育てた自分が悪い」と考えてしまう人もいます"

[novak777]

“多くの男性は、自分ひとりで介護を行うことが責任感の強さだと思い込んでいる傾向があります”“ケアされる立場からすれば、依存先が多くあったほうが生き残れる可能性は高い”

[Basilio_II]

"男性は「男らしさ」に合うように振る舞ってきたのではなく、自分の振る舞いが「男らしさ」に合っていると確認できるように、事実を曲解したり否認したりしてきたことは、男性の対人関係の研究でも指摘されています"