09年度予算案が衆院で可決、年度内の成立確定へ

衆院本会議で、2009年度予算案が可決され笑みをみせる麻生太郎（Taro Aso）首相（2009年2月27日撮影）。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【2月27日 AFP】景気刺激対策を盛り込んだ2009年度予算案は27日、衆院本会議で可決された。一般会計総額が88兆5480億円の予算案は、過去最大。 予算案は民主党（Democratic Party of Japan）が多数を占める参院に送付されるが、参院での議決に関わらず、送付後30日以内の自然成立が憲法で定められているため、4月1日の新年度前の予算成立が確定した。 予算案が通過したことで、9月の総選挙を前に麻生太郎（Taro Aso）首相に辞任の圧力が高まることになる。(c)AFP