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米男性の冤罪、DNA鑑定で証明 35年ぶりに釈放
スペインの首都マドリード(Madrid)にあるLabGeneticsの研究所で、DNA検査の準備をする技術者(2007年1... スペインの首都マドリード(Madrid)にあるLabGeneticsの研究所で、DNA検査の準備をする技術者(2007年11月20日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PIERRE-PHILIPPE MARCOU 【12月18日 AFP】米フロリダ(Florida)州で1974年に、9歳の男児に対する性的暴行と誘拐の罪で終身刑を宣告され、服役していた男性の無実がDNA鑑定によって証明され、男性は17日、35年ぶりに釈放された。 この男性は有罪確定当時19歳だった、ジェームズ・ベイン(James Bain)さん(54)。 米フロリダ州の裁判所で「ベインさん、あなたは自由の身です。おめでとう」と判事が告げると、釈放に立ち会った親族や友人らからいっせいに歓声があがった。 裁判所前で報道陣に答えたベインさんは、「怒ってはいません、神がいたから。今から家族とともに家に帰ります。これからも弁