ウクライナ大統領が妥協案、反政権派の西部6州行政府占拠を受け

ウクライナ・キエフ（Kiev）で、居並ぶ警官隊の前にひざまずく女性（2014年1月24日撮影）。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY 【1月25日 AFP】親ロシア政権に反対する抗議デモで死者が出たウクライナで、ビクトル・ヤヌコビッチ（Viktor Yanukovych）大統領は24日、内閣改造と反デモ法を修正するという妥協案を示した。 流血の事態となった反政権派との5日間の衝突を受けて同大統領は野党との対話は続けると述べた一方、解決策が得られない場合は「あらゆる合法的な手段」を使用すると警告している。 首都キエフ（Kiev）中心部を占拠しているデモ隊と警官隊との衝突は一時的に止まっているものの、デモ隊は後に引く姿勢はみじんも見せておらず、大統領府に近い場所でバリケードを拡大している。 ■反政権派が地方行政府を占拠 反政権・親欧州連合（EU）派がウクライナ西部の6州で地方行政府の庁

[Ereni]

24日、内閣改造と反デモ法修正の妥協案示す。 地方政府庁舎占拠って、もはやデモじゃないが。