ハンガリーで移民が規制線突破、200人が高速道路を行進

セルビアとの国境に近いハンガリー南東部のロスケ付近で、パトカーに付き添われ、ブダペストに向かって高速道路を歩き始めた移民ら（2015年9月7日撮影）。(c)AFP/CSABA SEGESVARI 【9月8日 AFP】ハンガリー南東部ロスケ（Roszke）のセルビア国境付近にある難民施設近くで7日、多数の移民が警察の規制線を突破し、首都ブダペスト（Budapest）に向かって高速道路の路肩を歩き始めた。 難民登録施設に入る人々が最初に集められる待機場所にいた約1000人が、警察の規制線を突破。うち約200人がブダペストに通じる道路上に出て歩き始めたため、警察は道路の一部を封鎖した。移民らは高速道路を15キロほど歩いた後、警察の説得に応じてバスに乗り込み、近くの難民施設に戻された。 待機場所では、難民申請を行うためにバスに乗るまで戸外で数時間待たされた移民らが「自由！」とシュプレヒコールを上げ

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