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暗殺団員だった元警官、市長時代のドゥテルテ氏が殺人命じたと告白
フィリピン・マニラにある上院で、涙をぬぐいながら記者会見に臨む、元警察官のアーサー・ラスカニャス... フィリピン・マニラにある上院で、涙をぬぐいながら記者会見に臨む、元警察官のアーサー・ラスカニャス氏(2017年2月20日撮影)。(c)AFP/TED ALJIBE 【2月20日 AFP】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が、南部のダバオ(Davao)市長時代に暗殺団を取り仕切り、この組織によってジャーナリスト1人や妊婦1人などが殺害されたと、かつてその一員だったと主張する元警察官が20日、告白した。 著名な人権派弁護士3人が同席する中、アーサー・ラスカニャス(Arthur Lascanas)氏はドゥテルテ氏がダバオ市で自身の反対派排除や犯罪撲滅を理由に命じたとする一連の殺人を泣き崩れながら列挙した。 ラスカニャス氏はさらに、ドゥテルテ氏に対する「盲目的忠誠心」や金銭的な報酬のために、麻薬密売に関わった実の兄弟2人も殺害したと明かした。 ラスカニャス氏に
2017/02/21 リンク