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フィリピン、世界初のデング熱ワクチンの公的接種を中止 重症化の可能性
仏製薬大手サノフィが開発したデング熱ワクチン「デングワクシア」(2016年9月9日撮影)。(c)AFP/YURI C... 仏製薬大手サノフィが開発したデング熱ワクチン「デングワクシア」(2016年9月9日撮影)。(c)AFP/YURI CORTEZ 【12月2日 AFP】フィリピン当局は1日、致死性のデング熱の原因となるデングウイルスに対する世界初のワクチンの公的接種を中止したと発表した。 ワクチンを開発したフランスの製薬大手サノフィ(Sanofi)が先月29日、ワクチン接種によってより深刻な症状が出る可能性があると警告したためだという。 フィリピンは昨年から、73万3000人以上の子どもたちに同社のデング熱ワクチン「デングワクシア(Dengvaxia)」を接種してきた。このワクチンを大規模に使用した国は世界で初めてだった。 フランシスコ・デュッケ(Francisco Duque)保健相によると、ワクチン接種により深刻な症状が出る可能性があるとの分析を受け、接種を中止するとともに、専門家や世界保健機関(WHO
2018/02/16 リンク