英国のEU離脱派、国民投票で個人情報不正利用か 元社員が証言

英ロンドンで、EU離脱派団体「リーブEU」の記者会見を行う創設者の実業家アーロン・バンクス氏（2015年11月18日撮影、資料写真）。(c)AFP PHOTO / LEON NEAL 【4月18日 AFP】2016年に行われた英国の欧州連合（EU）離脱（ブレグジット、Brexit）の是非を問う国民投票で離脱派が英国民の個人情報を不正利用していた恐れがあると、英政治データ分析会社の元社員が17日、英議会の委員会で証言した。 今年3月に英コンサルタンティング会社、ケンブリッジ・アナリティカ（Cambridge Analytica）を退職したブリタニー・カイザー（Brittany Kaiser）さんは、離脱派団体「リーブEU（Leave.EU）」の主な資金提供者であるアーロン・バンクス（Arron Banks）氏が所有する損害保険会社がリーブEUと個人情報を共有していた可能性があると述べた。 委

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