「聖なる」牛の死めぐり400人が暴動、2人死亡 インド 写真4枚 国際ニュース：AFPBB News

インド北部ウッタルプラデシュ州の村で発生した暴動で放火された車両（2018年12月3日撮影）。(c)AFP 【12月5日 AFP】インド北部ウッタルプラデシュ（Uttar Pradesh）州で3日、神聖とされる牛とみられる動物の死骸が見つかり、群衆が暴徒化する事件があった。車が燃やされるなどして、警官1人を含む2人が死亡した。同国では多くの地域で、牛の食肉処理などが禁止されている。 【写真特集】AFPのカメラがとらえた「インド」 ヨガや祭り、奇抜な軍事演習も 暴動は首都ニューデリーから130キロ離れた村で発生した。牛が死んでいることに住民数百人が激怒し、駆け付けた警官に投石。警察は空へ向けて威嚇発砲した。 この暴動で警官1人と地元住民1人が死亡。2人が死亡した状況は現時点では明らかになっていないが、警察は捜査を開始しており今後、検視も行われる。 同州の警察幹部によると、村の近くで捨てられて

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