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共産党員100人以上の関与が判明、告発状で医療保険詐欺事件を明るみに
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共産党員100人以上の関与が判明、告発状で医療保険詐欺事件を明るみに
重慶市南岸区医療保障局と規律委員会は共同で重慶市第五人民医院に対し事前通知無しの夜間突撃監査を行... 重慶市南岸区医療保障局と規律委員会は共同で重慶市第五人民医院に対し事前通知無しの夜間突撃監査を行い「カラ入院」「偽入院」「なりすまし入院」などの行為をチェックした(2020年6月1日撮影、提供写真)。(c)中国紀検監察報 【6月7日 CNS】中国・重慶市(Chongqing)南岸区(Nan'an)の医療機関2か所で先日、「医療保険のスマート監視・審査システム」の試験的な運用が開始された。 同システムは、区内の複数の医療機関でネットを通してデータを共有化し、区の医療保障局はリアルタイムで医療基金の運行状況を監視できるもの。医師はオンラインで患者の診療記録を確認でき、薬の重複処方や過大な投薬などを未然に防ぎ、医療保険詐欺の発見にも効果があるとされる。 同システム起用の背景には、同区の病院「重慶学府医院」で発生した1000万元(約1億5000万円)をこえる医療保険詐欺事件に対する反省がある。 ■