NYタイムズのオピニオン編集長辞任、対デモ軍出動求める寄稿掲載に批判

米ニューヨークにある米紙ニューヨーク・タイムズ本社（2018年9月6日撮影、資料写真）。(c)ANGELA WEISS / AFP 【6月8日 AFP】米紙ニューヨーク・タイムズ（New York Times）は7日、警察に拘束された黒人男性が死亡した事件を受けて人種差別に抗議するデモが全米に拡大する中、米軍による鎮圧を呼び掛ける共和党上院議員の寄稿を掲載したオピニオン面の編集長が辞任したことを明らかにした。寄稿掲載の判断をめぐっては激しい抗議が殺到し、社内でも批判が高まっていた。 2016年5月からオピニオン面を担当してきたジェームズ・ベネット（James Bennet）編集長は、共和党のトム・コットン（Tom Cotton）上院議員による「軍を投入せよ」と題した寄稿の掲載を認めた判断について、紙面のイデオロギー的多様性を確保する取り組みの一例だと擁護し、激しい批判にさらされていた。 コ

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（「"米軍による鎮圧を呼び掛ける共和党上院議員の寄稿"」をオピニオン面に載せた編集長の辞任らしい。）