英国の元体操選手17人、協会に法的措置へ 「構造的虐待」訴え

競技に臨む体操選手（2014年8月21日撮影、資料写真）。(c)Jared Wickerham/Getty Images/AFP 【2月27日 AFP】英国の元女子体操選手17人が、子どもを標的とした指導者の「身体的、精神的な構造的虐待」を訴え、英国体操協会（British Gymnastics）に法的措置を講じる構えを見せている。 五輪出場選手3人を含む、現在は15〜43歳の元選手は、法的措置に出る前に協会に書簡を送った。書簡の中では、当時6〜23歳だった選手が、コーチから「身体的力の不適切な使用」を広く受けたり、「根拠のない」体重管理法を使われたりするといった虐待があったとされている。 競技内での虐待の訴えについては、現在、独立の調査が実施されている。 2012年ロンドン五輪の女子団体で英代表を決勝に導いた後、国際舞台から退いたジェニファー・ピンチス（Jennifer Pinches）

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きょ(そ)うかい