駆逐艦進水式で「重大」事故、正恩氏激怒 北朝鮮

【5月22日 AFP】北朝鮮国営の朝鮮中央通信（KCNA）は22日、東部清津で開催された5000トン級新型駆逐艦の進水式で「重大事故」が発生したと報じた。視察していた金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記は「犯罪行為」であり、「容認できない」と激怒した。 KCNAは、金総書記の視察中、「艦底の一部が破損」したとし、「経験不足の指揮と運用上の不注意」が原因だと伝えた。 事故の一部始終を見た金総書記は、「絶対的な不注意による犯罪行為」だと宣言し、「容認できない」と語った。また、関係者の「無責任な過ち」については「来月開催される党中央委員会総会で対処される」と述べた。 北朝鮮は先月にも、やはり5000トン級の新型駆逐艦「崔賢（チェ・ヒョン）」を公開した。(c)AFP

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