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奄美の中1自殺、担任の誤解による指導が原因 第三者委:朝日新聞デジタル
鹿児島県奄美市で2015年11月、市立中1年の男子生徒(当時13)が自殺し、その問題を調べていた... 鹿児島県奄美市で2015年11月、市立中1年の男子生徒(当時13)が自殺し、その問題を調べていた第三者委員会が9日、報告書をまとめ市に提出した。生徒をいじめの加害者と思い込んだ担任教諭による指導と家庭訪問によって、心理的に追い詰められた末の自殺と認定。対応を担任に一任し、十分な事実確認をしなかった学校側の対応についても「拙速で不適切な指導につながった」と厳しく批判した。 市が設けた第三者委(委員長=内沢達・元鹿児島大教授)は弁護士や精神科医ら6人で構成。17年5月から学校関係者や当時の生徒らに話を聞き、22回の会合を重ねた。 報告書によると、男子生徒は15年11月4日、同級生に嫌がらせをしたとして、他の生徒4人とともに担任から「(同級生が)学校に来られなくなったら責任をとれるのか」などと叱責(しっせき)された。下校後、事前の連絡なく家庭訪問をした担任が帰った直後、遺書を残して自宅で自殺した
2018/12/09 リンク