保利耕輔・元文相が死去 89歳 自治相、自民党政調会長なども歴任：朝日新聞デジタル

文相や自治相を務めた元自民党衆院議員の保利耕輔（ほり・こうすけ）さんが4日に死去したことが分かった。89歳だった。 衆院議長や官房長官を務めた父・茂氏の死去に伴い、1979年の衆院選に佐賀全県区から自民党公認で立候補し、初当選。当選12回。90年に第2次海部内閣の文相で初入閣、99年には自治相に就いた。 2005年には当時の小泉純一郎首相が進める郵政民営化に反対し、自民党を離党。06年に復党し、福田、麻生両政権で党政調会長に就任した。14年衆院選に立候補せず、引退した。