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(社説)子どもたちへ 火垂るとだるまの教え:朝日新聞デジタル
改ざん、うそ、女性蔑視、開き直り――。自らは恥ずべき行いを重ねる一方で、子どもには「道徳」を説き、... 改ざん、うそ、女性蔑視、開き直り――。自らは恥ずべき行いを重ねる一方で、子どもには「道徳」を説き、ひとつの鋳型にはめようとする。 そんな最近の政治家や官僚の対極を生きた2人が、この春、相次いで鬼籍に入った。 おととい「お別れの会」が開かれたアニメ監督の高畑勲さん(享年82)、そして絵本作家のかこさとしさん(同92)だ。 心にしみいる作品を、半世紀にわたって子どもたちに届け続け、多くの大人も魅了した。 原点になったのは、両者ともに戦争体験である。 終戦時に9歳だった高畑さんは、空襲で家族とはぐれ、町をさまよった経験をもつ。その強烈な記憶が「火垂(ほた)るの墓」(1988年)などに反映された。 ただし、情緒に訴えるだけの「反戦映画」にするつもりはなかったという。 心したのは、事実を「淡々と客観的に」描くこと。見る人には、年齢を問わず、なぜ当時の日本社会がああなってしまったのか、自分の頭で考えて
2018/05/17 リンク