医師の残業「月155時間まで」了承 厚労省、適用期限を法律に明示へ - 弁護士ドットコムニュース

勤務医の残業時間を、地域医療の確保などやむを得ない場合に「年1860時間」（月155時間に相当）まで認めることが、3月28日に東京・霞が関の厚生労働省であった「医師の働き方改革に関する検討会」で了承された。必要な法制度を今後整え、2024年4月に適用が始まる。 報告書には、過重労働を懸念する声があり検討会でも「賛同できない」との意見が出たことを併記。「年1860時間」の適用は「2035年度末をめどに廃止」とし、そのことを法令上明記するとした。現役医師らの不安は払拭されたわけではないが、一定の配慮を示した形だ。 ●「年1860時間」は過労死ラインの2倍近く 報告書では、すべての勤務医が2024年4月時点で、業務の大幅増などの状況におちいったとしても休日労働込みで「年960時間」までの残業となることを目指す一方、やむを得ない場合には「特例」として、「年1860時間」までの残業を容認するとした。

[zyugem]

「特例適用のためには、都道府県が真にやむを得ないか状況を見極めたうえで、その病院を指定（特定）することが必要」指定受けたら逃散の理由になってなおさら人が来なくなるのでは。

[weakref]

残業漬けで判断能力が低下している医師に診断されたくない。

[theta]

160時間くらい残業してたことあるけど、ほんと死にそうになるよ〜( ^ω^ )

[natu3kan]

普通の人の倍近く働けるなあ。

[Sinraptor]

過労死レベルを上回って残業させた場合には、医師の死亡時に膨大な損害賠償（２，３人医師を雇えるくらいの）を義務付けないと駄目じゃないかね。

[mur2]

酷すぎる…

[deep_one]

わが国では「圧力側に都合がいい期限付き法律はいつまでも期限が更新され続ける」「圧力側に都合が悪い無期限法律は廃止される」っていう嫌な伝統がある。著名な例は「恒久的なサラリーマン減税」。