人民元安に不意突かれた専門家、波及リスク警告－切り下げ懸念も浮上

中国本土株の指標、上海総合指数が下落を続け弱気相場入りしたことに世界の投資家は肩をすくめるだけかもしれない。本土株は海外との結び付きが薄いためだ。だが最近の人民元急落に不意を突かれた外国為替市場の専門家は、波及リスクについて相次ぎ警告を発した。 約30年にわたり外為市場で働くベテラン、グレッグ・マッケンナ氏は顧客向けの午前のリポートで「人民元に触れることはそれほどない」が、27日はいつもと違った。「新興国市場と人民元を注視する必要がある」と同氏は記した。 オーストラリアの複数の銀行で通貨ストラテジストを務め、現在はシドニーのアクシトレーダーに勤めるマッケンナ氏は「人民元が１ドル＝6.70元もしくは6.80元に向かって下げると予想」。「中国株下落が先進国市場に与えなかった動揺を、元安がもたらすことはあり得ると思う」としている。 人民元は27日も下落し、一時は１ドル＝6.6元台となった。ここ２

[rasterson]

その手があったか。日本もやってみたらいいのに。輸入物価も上がるし、日銀の目指すところでは？口先だけでも効果あるかも。

[tamtam3]

人民元の動きが不気味すぎてFX吐きそう

[equilibrista]

『10％の元切り下げは、10％の追加関税を打ち消す可能性がある。ただ資本流出悪化などを含めた大きなリスクなしで済むことはないだろう』